#経済ニュースをガブリ

宅建士、賃貸不動産経営管理士、FP2級、AFPとして活動するの私ガブリが経済ニュースや日常を綴っていきます🖋

不動産投資のメリットを改めて。

どうもガブリです。

 

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ファイナンシャルプランナーという仕事上、常にお金のことについては相談されることが多いですが、その中でもここ数年聞かれることが多い印象なのは、「相続」と「不動産投資」についてです。

 

どちらも何度も経験することではないという観点からということでしょうが、そのうちの不動産投資について、最近では10年前頃に比べれば段々と浸透してきた感じはするものの、やはり1から話を聞かないとわからないという人もまだまだ多いので、今日はそれらのことについて書いていこうと思います🖋

 

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不動産投資を始めようとするきっかけは人それぞれですが、その多くが自身や家族の将来をより豊かにしていきたいという思いから興味を持たれる方が多い印象です。

 

なぜなら、株式投資などはその管理においても専門性が高く、投資スタイルによっては常に市場を気にしていないと価格変動が常に起こるので気が休まりません。

 

しかし不動産投資においては日々の価格変動はそんなに起こりませんし、管理も委託しやすく、会社勤めなど本業がある方にも実は投資しやすいという点がアドバンテージになっているからです。

 

ではさらに具体的にいうとどのような特徴があるのでしょうか。

 

不動産投資はよく「ローリスク・ミドルリターン」や「ローリスク・ロングリターン」などと言われたりしていますが、その投資方法さえ大きく間違えなければ、大きなリスクを背負うことなくそれなりの収益を得られ、さらに息の長い投資と考えることができるのです。

 

なぜなら物件や土地の価格は日々大きく変わるものではなく、それゆえに第三者に貸し出した場合に賃料収入も安定するので、中長期的にも割と収支の計算がしやすいといえます。

 

しかも普通投資を始めようと考えた場合、自身の預金など手元に現金がなければ行うことはできませんが、不動産投資の場合は不動産への価値を金融機関が認めた場合に融資を受けることができるので、手元に物件価格の数千万円などがなくても始めることができるという点で、金融機関や入居者などの第三者の力を借りることで自身の資産を増やすことができるという、投資の中でも少し異質な存在なのです。

 

また、不動産投資と聞くとどれほどの規模をイメージするかは人によって違いますが、中には建物丸ごとでないといけないと思っている人も多く、意外と分譲というかたちでマンション一室などから運用ができるということを知らない人もいます。

 

最初はマンション一室などから始める人も多いですが、その方が価格も不動産市場相場からすれば高すぎない価格で始められますし、どのようにして不動産投資による不労所得というものが得られるのかのイメージもつけられると思います。

 

さらに不動産購入時には団体信用生命保険という保険に原則加入しますが、これがあれば万が一に亡くなってしまった場合など、借金が残っていても残りの借金をゼロにしてくれるし、それによって不動産が取り上げられてしまうかといえばそうではなく、不動産という資産はそのまま遺族の方などに相続することができちゃうという点なんかも安心要素としては大きいと思います。

 

もちろんどんな物件を手にしても望む結果が出るわけではないので、自身で調べるか、もしくは信頼のおける人にお願いするなどして不動産の購入は進めるべきですが、きちんとした選択ができればそのメリットは高く、サラリーマンや公務員の方なども年収などによっては大いに参入が可能な市場なので、今まで興味を持ったことがないという人は、まず少しだけでも調べてみると良いと思います🙆🏼‍♂️