#経済ニュースをガブリ

宅建士、賃貸不動産経営管理士、FP2級、AFPとして活動するの私ガブリが経済ニュースや日常を綴っていきます🖋

IPO投資をしたいのに抽選に当たらない!

どうもガブリです。

 

www.amazon.co.jp

 

株式投資を始めてしばらくするとIPO投資に興味が湧いてくる人が多くなりますが、通常の流通している株式に比べてIPOは抽選という形態をとっているので、誰もが始めようと思って始められるものではありません。

 

つまり、有力なIPOの投資先を見つけても抽選に当たらなければ投資ができないため、抽選に当たるための工夫が必要なのです。

 

そこで今日はIPO株に当選するための工夫について書いていこうと思います🖋

 

f:id:GABURI:20210709221728j:image

 

IPOにも注目株やそうでないものまで色々とありますが、大型IPOと呼ばれる注目株ではその当選率は5%〜10%といわれています。

 

それだけ競争率の高いものなのでやはり簡単には当選しないことがわかります。

 

では当選率を上げるためにできることはあるのでしょうか。

 

そのためにはIPOが当選する仕組みを少し調べてみると良いのですが、IPO株はその発行数が都度決まっており、例えば特定の企業が行うIPOの新規購入株式が10,000株公開されるとします。

 

その場合、どこの証券会社からなら申し込みができるのかはIPO案件によって異なるのですが、どこか特定の一つの証券会社で抽選が行われるのではなく、A社に4,000株、B社に3,000株、C社に3,000株といったように振り分けがされます。

 

そしてその各証券会社ごとに抽選を行い、当選者がIPO株を購入できる権利が得られるのです。

 

ということは、上記の場合、A社とB社とC社の証券口座を開設して、それぞれの証券口座で抽選に参加するというのが最も抽選の確率を上げられる方法であり、さらには家族それぞれで口座を開設し、それぞれが抽選に参加することで世帯当選率を上げることができます。

 

あとは、人気の証券口座からの抽選参加となると競合がたくさんいることになるので、全体の口座開設数が少ない証券会社などから抽選参加できる場合にはそういった証券口座から参加するというのも抽選確率を上げるコツです。

 

とはいえ一応王道の証券口座は開設しておきたいものですが、IPO投資を前提に証券口座を開設しようと思った場合、どこの証券会社が良いのでしょう。

 

やはり人気なのは「SBI証券」です。

 

SBI証券ではIPOの抽選を行った場合、外れてもポイントが貯まるようになっており、この「IPOチャレンジポイント」が貯まっていくと次回のIPO抽選確率が上がるような仕組みになっています。

 

具体的には個人客への配分予定である30%のIPO株がIPOチャレンジポイントを保有している人に割り当てられるようになっており、IPOチャレンジポイントが多い順に当選していく仕組みになっているので、外れれば外れるほど抽選確率が上がっていくことになります。

 

このように単純に都度確率だけで勝負するのではなく、抽選に参加するたびに抽選確率が上がっていくというのは嬉しいですよね。

 

このように様々な工夫をすることでIPO株の当選率は倍以上に上がるので、皆さんも工夫してトライしてみましょう🙆🏼‍♂️