#経済ニュースをガブリ

宅建士、賃貸不動産経営管理士、FP2級、AFPとして活動するの私ガブリが経済ニュースや日常を綴っていきます🖋

不動産投資は方法によっては早期退職を自ら早めてセカンドライフに入れる。

どうもガブリです。

 

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不動産投資を行う際の動機として、「将来の年金不足に対する準備」や「節税効果を得るため」などが多いと思いますが、本気で不動産投資を行う人の中には不動産投資による収益だけで生活ができるように、早期退職を前提とした運用やシミュレーションをしている人も一定数います。

 

労働所得から不労所得に切り替わることによって自分の時間が増え、お金もある程度安定的になることで生活全体が潤っていくことを目指すものです。

 

もちろん労働によって幸せを感じる人もたくさんいますので、多くの人にとってのアンサーではないとも言えますが、生活をするための現在の労働から解放されることによってより自分の時間を増やせるということは、さらに自分の好きなことを仕事にできるチャンスにもなったりするので、結果的に多くの人が望むかたちになるのではないかと思います。

 

そこで今日は、不動産投資によって早期退職するにはどのようなことに気を向ける必要があるのかなどについて書いていこうと思います🖋

 

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まず不動産投資の仕組みとして、自身がオーナーとなる物件に入居者が住み、その入居者から賃料を得ることで収益となるモデルであることを前提とすれば、入居者の入居率は物件を選定する際に最も重要視される点になるかと思います。

 

正直ある程度の所得があれば不動産オーナーになること自体は簡単です。

 

しかし、あくまで投資であることを考えれば成績を残さないことには意味がないので、このような物件をしっかり見極めることができるかという点に早期退職の別れ道があることになります。

 

後はいかに物件オーナーとして稼働しないかというのもポイントです。

 

物件を所有することでそのオーナーはその物件が適切に使用されるのかという点などについて責任を持つことになり、例えば建物の劣化に気づかず放置していたことによって入居者が怪我をしたなんて場合には損害賠償請求がなされることだってあります。

 

すると、物件を所有すればするほど気にかけなければならない物件があちこちに存在することになり、労働から解放されたと思ったら、不動産の管理という労働が出てきてしまったなんてことになっては本末転倒です。

 

そこで大事なのは優秀な管理会社を見つけるということ。

 

しかしこれはそこまで大きな問題ではありません。

 

管理会社に管理をお願いするということは、手数料を支払うということになりますが、手数料の相場は所有する物件の賃料の5%ほどであり、その5%の手数料で「物件の入居者募集」「退去の対応」「近隣トラブル対応」など多岐にわたって業務を行ってくれるので、基本的にお任せするかたちになりますし、管理会社は管理することをメインの仕事としているので、物件近隣の管理会社を調べれば喜んで行ってくれることでしょう。

 

その中でも自身の中で信頼できる企業にお願いすれば良いのです。

 

そして早期退職にはとにかく生活費以上に不動産投資による収益があるということが前提になりますから、1棟などの大きな規模のものから、小規模を複数などある程度収益の規模を大きくしなければなりません。

 

不動産投資には金融機関への返済などに加え、固定資産税などの税金や数年に一度の設備修繕などの支出もあるため、全体の支出をしっかり把握することは非常に大事です。

 

そのためにはまずは小規模のものでおおよそどのようなタイミングでどのような支出の可能性をあるのかを学び、その後1棟など大きなものへ切り替えても良いでしょう。

 

さらにはそれらの物件を融資購入できるだけの金融機関への信頼も必要になってくるため、現在の本業でしっかりと所得を得られるようにするというのもスタートとしては重要になってきます。

 

頑張れば誰にでもできるほど簡単ではないですが、しっかりとゴールを意識し、そこから逆算して今何をするべきか考えるということは投資だけに限らず多くのことに言えることかと思います。

 

将来的に“生活するための労働”から解放されたいという方はこれらの方法も検討してみるといいと思います🙆🏼‍♂️