#経済ニュースをガブリ

宅建士、賃貸不動産経営管理士、FP2級、AFPとして活動するの私ガブリが経済ニュースや日常を綴っていきます🖋

海外不動産投資に興味があれば「不動産クラウドファンディング」(前編)

どうもガブリです。

 

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不動産投資に興味を持つ人が増えている反面、預金や保険のように自分の周りでもやっている人が多いわけでもなく、気軽に話を聞けないということもあって敷居の高さを感じている人も多いでしょう。

 

さらに始めるとなれば「高額なローンは危険かも」なんてことが頭によぎったりして中々スタートできない人はたくさんいます。

 

実際に仕組みをキチンと理解した上で取り組むことができればリスクをうまく回避することが可能ですが、とにかく少額から始めたいとう人にオススメなのが“不動産クラウドファンディング”です。

 

そこで不動産クラウドファンディングにおいて、さらに海外へ目を向けたいという人向けに書いていきたいと思います🖋(前編です。)

 

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クラウドファンディングに関してはここ数年である程度の仕組みを理解している人が増えてきたかと思いますが、何かそれなりに大きなプロジェクトをスタート、達成するにあたって個人や団体からお金を集うものです。

 

よく勘違いされるものとして、「自分がやりたいプロジェクトなら人からお金貰ってないで自分で稼いだお金でやれ!」と言っている人がいますが、これめちゃくちゃ勘違いで恥ずかしいので辞めましょう笑

 

クラウドファンディングにおいてはプロジェクトを応援する意味で出資してくれた人に対しては原則リターンがあります。

 

例えば「飲食店を開店したい」というプロジェクトに出資した場合にはお店がオープンした後に出資した金額に応じてサービスが受けられるとか、「スマートウォッチを作りたい」というプロジェクトに出資した場合には出資によって完成したスマートウォッチが貰えるとか、そんな感じでクラウドファンディングとは「通販」とかと実はおんなじような仕組みなのです。

 

ただ、総出資額が少なければ飲食店がオープンできなかったり、スマートウォッチが作れなかったりということもあるので、その場合は返金されたりするのですが、中にはプロジェクトがうまくいかなかったのにも関わらずお金が返って来ないということもあるのです。

 

その理由は、プロジェクトをスタートさせる時点で雇用が生まれていたりお金が何かとかかるわけですが、結果的に失敗してしまった場合には出資金をすでに使ってしまっているので返金できません。

 

つまり、クラウドファンディングとはプロジェクトによっては単純に「投資」なのです。

 

モノやサービスが完成すれば、出資者は通常の市場価値よりもお得なサービスなどが受け取れる可能性がある反面、プロジェクトが失敗となってしまった場合にはお金が返ってこないかもしれないからです。

 

それを不動産投資に置き換えたのが「不動産クラウドファンディング」というものです。

 

今日はここまで。明日は不動産クラウドファンディングの海外ファンドについて書いていきたいと思います🙆🏼‍♂️