海外投資の特性についておさらい。
どうもガブリです。
ここ日本では度々「少子高齢化」について問題提起されており、人口が減るということは企業の売り上げもある程度は比例して下がっていくことになります。
すると日本の産業全体がこれから盛り上がっていくためには世界的に活躍する企業がたくさん生まれてくる必要がありますが、同じアジアでも例えばタイや韓国などに比べると日本では英語教育がされておらず、世界進出には少し出遅れ感のあるのが日本という国の弱さでもあります。
これらを前提とした上で投資を考えた場合、株式投資では企業が成長し繁栄することで価格が上がっていく傾向にあるため、海外企業に投資して投資成功されている人が増えてきています。
そこで今日は海外投資をすることで国内投資だけをすることに比べてどのようなメリットやデメリットがあるのかなどについて書いていこうと思います🖋
海外の株式などに投資する場合でも日本の証券会社から購入することは可能です。
例えば投資信託に海外株式が含まれているものであってもそうですし、ETFで選択することもできます。
このように個別株式で選択せずとも分散投資は可能なので、こうすることで海外投資の恩恵を受けることもできるのです。
しかし同時に気をつけなければならない点もあります。
それは海外を対象に投資をするということは「為替の影響を受ける」ということです。
例えば、ドル円“1ドル100円”時点で10ドル(1,000円分)の投資対象商品を購入した後に“1ドル90円”になった場合、その時点で保有している10ドル分の投資商品を売却すると900円になってしまうということになります。
つまりドルと円の為替の関係が投資の儲けに直結するということになるので注意が必要です。
その上で海外投資する場合の特性も知っておくと便利です。
投資では基本的にリスクをとればとるほどリターンが見込めるという特性がありますが、それでいうと国内よりも為替市場の影響などを受ける可能性のあるリスクの高い海外投資の方がリターンは見込めるという傾向にもあり、さらには投資対象にも簡単に分けて「債券」と「株式」に分かれますが、よりリスクが含まれる「株式」の方がリターンが見込めるということになります。
そのため、これらのようなリスクやリターンの特性などを理解した上で投資する必要があり、やみくもに海外投資を始めることはオススメしません。
「投資の神様」と呼ばれるウォーレン・バフェット氏も「リスクは自分がやっていることを理解していないところから生じる」と明言を残しており、自分が投資しようと決断するときにその投資対象の特性を理解していない人はかなり大きなリスクにさらされているということになるのです。
一時期、暗号資産(仮想通貨)などでお金持ちになった人も多くいましたが、そういう人たちも継続的に投資を成功させるスキルを持った人たちばかりではありません。
たった一時お金持ちになるということはあっても、再現性のないことは続かないので、結局いつしかお金はなくなります。
そのため、継続的にお金に不自由しない生活を求めるのであれば勉強は必須です。
「儲かりそうだから海外投資!」などと勢いで選択しないようにしっかりと理解して検討するようにしましょう🙆🏼♂️