投資において大事な「インカムゲイン」と「キャピタルゲイン」
どうもガブリです。
投資が敬遠される一つの理由として「用語が難しい」というのがあるかと思います。
日常的に使う用語であればスッと内容も入ってきますが、特別な単語が並ぶことによって何を言っているかわからず、理解するのが億劫になって投資を覚えることを諦めた方も多いはずです。
そこで今日は投資を始めるにあたって覚えた方がいい単語である「インカムゲイン」と「キャピタルゲイン」というものについて書いていこうと思います🖋
これらはどちらも投資の収益に対する考え方の一つですが、投資方法によってどのように収益化させるのかを考えるときに大事な指標です。
では早速見てみることにしましょう👀
まずインカムゲインとは、投資対象となる資産を保有している間に得られる収益のことであり、株式で言えば「配当金」、不動産で言えば「賃料収入」などがそれにあたります。
これらはその資産の価値が変わってもすぐに変動することは少なく、安定的に狙える収益といえます。
次にキャピタルゲイン。
キャピタルゲインとは、投資対象となる資産を売却したときに得られる収益のことであり、株式や不動産においても同義です。
このキャピタルゲインにおいては売却したときのみ得られる収益なのでインカムゲインと比べると安定的ではない収益ですが、投資を始めた時点よりも価格が高騰してればインカムゲインよりも高い収益率が見込めるといえます。
ではそれぞれのメリットやデメリットについても具体的に見てみましょう👀
まずインカムゲインのメリットについては、上記に書いたとおり「定期的な収入を得られる」という点です。
保有資産にもよりますが、持っている期間が長いほど収益性を帯びていくので、現状すぐに売却してもキャピタルゲインが見込めない場合には保有を続けることでインカムゲインを得続けられるというメリットがあります。
その反面、例えば不動産であれば立地の相場などの影響で家賃が下がり、インカムゲインとなる賃料収入が下がってしまうということがあり得たり、その投資対象となる商品を購入した金額が高いとインカムゲインでは取り戻せないといったこともあるため、インカムゲインの全てが良いとは言えないことには注意しましょう。
次にキャピタルゲインのメリットから。
キャピタルゲインのメリットといえば売却のタイミングによっては高収益が狙えるという点です。
例えば現在の暗号資産(仮想通貨)市場では1日で数十万円も価格が変動することがあるため、購入した資産を翌日に売却するだけで数十万円の利益を手にすることができるというのはキャピタルゲインの最大のメリットです。
その反面、逆を言えば1日で数十万円の価格減少を起こすことももちろんあるので、許容できるリスクが少ない場合には注意が必要です。
そのため、どのような状況によってどのような価格変動を起こすかという知識が全くない状況では危険なので目線は必要です。
どちらでも収益が取れることが理想ですが、どちらかを重視して投資を決断するということもあるため、きちんと把握して投資するようにしましょう🙆🏼♂️