#経済ニュースをガブリ

宅建士、賃貸不動産経営管理士、FP2級、AFPとして活動するの私ガブリが経済ニュースや日常を綴っていきます🖋

副業を検討したことない人必見。

どうもガブリです。

 

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ここ数年で副業は一般化してきており、企業の多くが副業解禁していることでも話題となっています。

 

副業を始める人の多くの理由が本業とは別の副収入が欲しいといったものかと思いますが、それ以上に意味があるものだということを考えたことはあるでしょうか?

 

現在ではテレワークも一般化してきており、会社に出勤するときに比べて副業をしやすい環境にはあるかと思います。

 

しかし収入を増やしたいとは考えても「時間がない」とか「体力がない」などの理由で先延ばししたしまったりしていないでしょうか?

 

そこで今日は、副業がもたらすメリットを改めて考えていこうと思います🖋

 

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副業がスタンダードになったきっかけは2018年に厚生労働省が企業に副業の容認を推薦したことがきっかけで、「モデル就業規則改定」というものを発表してからは「働き方改革」という名のもと今まで副業を容認していなかった企業が増えていきました。

 

それでもそもそも本業で疲れ切っているビジネスパーソンは副業に積極的ではなかったものの、コロナ禍においては満員電車でギュウギュウになることも減ってきていたり、無理な残業で疲れ切ってしまうことも少なくなってきているかと思います。

 

その影響あってか、副業をする人が少しずつ増えてきているようで、企業もより副業に対して寛容になってきているとのことです。

 

今まで企業が副業を容認していなかった理由は「副業をすることによって本業が疎かになってしまうこと」を恐れたものではありましたが、最近では「副業をすることでスキルアップが期待でき、本業に活かせることが出てくる」と会社へのプラス要素が増えていっているようです。

 

それに、一昔前では「企業が労働者を雇って“あげる”」かのような風潮がありましたが、現在では「労働する側が企業を選ぶ」という風潮に変わりつつあるので、社員の意向を汲み取って副業が解禁となっている企業も多いことと思います。

 

そして副業をするにも「収入を増やす」という基本的なこと以外にも大きなメリットはたくさんあるのです。

 

まずは企業が期待している大きな理由の一つである「スキルアップが見込めること」です。

 

本業に関連する副業であれば尚更ですが、本業とは一見関係なさそうに思えるような副業でも、新しいスキルが身につくことによって気付かなかった才能の開花などが本業に活かさせるというのはあることです。

 

普段とは違うことを経験することで思考が磨かれるというのは副業の収入増よりも実は大きなメリットと言えるでしょう。

 

さらに副業の種類によっては本業とは違った業種の人との人脈が広がるというメリットもあるかと思います。

 

普段出会わないような人との出会いが本業への架け橋になることもあるので、人付き合いが苦手ということでなければ積極的に人脈を広げていく場所として捉えても良いでしょう。

 

そしてそれが何につながるかというと、現在では大手と呼ばれる上場企業なども倒産してしまうことは珍しくなく、一昔前は大企業に勤めれば将来安泰のように考えられていたことも古く、より先行きが不透明な時代と言えます。

 

そのため、会社が倒産した時などに副業で得られる収入や広げた人脈の人たちと協力することで収入がゼロになることを回避できるというのも大きいメリットと言えるでしょう。

 

多くの方はこれだけ不透明な時代とは分かっていてもどこか「人ごとだ」と思ってしまっているようで、自分が当事者になる可能性は大いにあることを理解しなければなりません。

 

特に家庭がある人などは自分の不幸が家族の不幸につながってしまうので、めんどくさいで終わらせるわけにはいかず、今からやれることをやっておくようにすることは大事なことです。

 

倒産のタイミングに関わらず、これから転職する場合は企業も「副業などで複数のスキルを持っていますか?」と聞いてくる時代になってきているので、人生をより豊かにするためにも副業を検討するようにしましょう🙆🏼‍♂️