#経済ニュースをガブリ

宅建士、賃貸不動産経営管理士、FP2級、AFPとして活動するの私ガブリが経済ニュースや日常を綴っていきます🖋

今年くらいからは結婚式ができるようになるか。(ブライダルローン編)

どうもガブリです。

 

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去年から新型コロナウィルスの影響で冠婚葬祭でも容易には集まることができず、特に結婚式に関してはタイミングを選べるということもあり、中々決められずにいる人も多いかもしれません。

 

さらには収入の不安定化や今後の収入推移への不安によって結婚式自体を行うかどうか迷っている人も多いかもしれません。

 

そこで今日は、結婚式を行うためのローンとして提供されている「ブライダルローン」について書いていこうと思います🖋

 

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まず結婚式にどのくらいの費用がかかるかについて、もちろん式場やどの程度豪華な結婚式にするかによって違いはあるものの、一般的な方達の結婚式の全国平均相場は350万円前後となっています。

 

このくらいの金額となると簡単に支払うことも難しいため、ブライダルローンを使用する人はそれなりにいそうです。

 

しかもブライダルローンの使用用途は挙式や披露宴費用にかかわらず、

・結婚指輪

・婚礼衣装

・新婚旅行

などの夫婦イベントにまで使用でき、さらには、

・新居の契約金や家具、家電の購入費用

 

にまで使用が可能なので、結婚を機にお金がかかるイベントが続く状況でもかなり便利に使用できます。

 

借りられる限度額に関しては金融機関によって異なりますが、300万円〜800万円あたりが相場で、金利が5%から10%を超えるものまであるので、借り過ぎは注意です⚠️

 

つまりブライダルローンのメリットとしては、お互いの親の都合などで結婚式を早々に挙げなければならないという場合などに急を要する支出に対応できるという点では便利だといえます。

 

しかし、使用用途が新婚旅行や新居の家具、家電にまで広いということでその全てをブライダルローンでまかなおうとしてしまうと金利の負担などにより、苦労を先送りしてしまうことになります。

 

できれば結婚式に向けて適切に貯金などができていることが理想ですが、貯金では結婚イベントの費用が足りないという方でも、貯金とブライダルローンを併用してなるべく返済負担を大きくしないことは非常に大事なことなのでバランスに気をつけましょう。

 

ちなみに使用用途が多いという点で「ある程度何に使っても別にバレないのではないか」と思ってしまう方もいるかもしれませんが、ブライダルローンの使い道に関しては「何に使ったのか」を証明できる領収証など使い道が確認できる書類の提出が求められるので、余計なことを考えるのはやめましょう。

 

あとは当たり前ですが、借入をするということは与信審査がありますので、収入や勤務先情報などの提出が不可欠であり、それらに信用性が高くなければ借りることができない場合や、必要なだけの資金を借り入れることができない場合があります。

 

どうしても結婚イベントの資金が早急に必要だという場合は、まずどれだけ借りることができるのかというのを把握することも大事ですので、無理のない返済を前提に借入を検討してみましょう🙆🏼‍♂️