#経済ニュースをガブリ

宅建士、賃貸不動産経営管理士、FP2級、AFPとして活動するの私ガブリが経済ニュースや日常を綴っていきます🖋

環境について詳しくなることで株式投資がうまくいく。

どうもガブリです。

 

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ここ数年は「SDGsエスディージーズ)」や「ESG投資」など環境などについて考慮する機会が増えてきています。

 

例えばストローがプラスチックから紙になったり、レジ袋が有料になったりしているのもそれらの一環です。

 

このような時代の流れを掴むということは投資においても非常に大事であり、レジ袋が有料化した今、エコバッグ販売会社が儲かることでその販売会社の株価が上がるということも考えられるかもしれません。

 

そこで今日は環境問題においての重要な取り組みである「3R(スリーアール)」について書いていこうと思います🖋

 

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3Rとは、有限である資源を有効活用して環境を守るための取り組みであり、地球温暖化を始めとする環境問題を改善、解決することで持続可能な社会を実現しようとするものです。

 

語源は「Reduce(リデュース)」「Reuse(リユース)」「Recycle(リサイクル)」を表すもので、

 

・Reduce(リデュース)

は、「減らす」などを意味するもので、「モノを製造する上で使用する資源の量を減らす」とか「廃棄物の量を減らす」とか、これらを発生させないためにも「耐久性の高い製品を作る」などもリデュースの概念になります。

 

・Reuse(リユース

は、「再利用」を意味するもので、「一度使用した製品などの繰り返し使用する」とか「再利用しやすくするための製品を作る」など再利用することで無駄をなくすなどのことをリユースの概念としています。

 

・Recycle(リサイクル)

は、「再生利用する」を意味するもので、リユースと概念がごっちゃになりますが、リサイクルは「廃棄物などのを原材料やエネルギー源として有効活用する」であるとか「使用済みの製品を回収する」であるとか、生まれ変わるというニュアンスのある概念になっています。

 

さらに冒頭でも出てきた「SDGs」という取り組みを積極的に行なっている企業が増えていますが、これらも3Rに取り組むことによって廃棄物を減らすなどの行いがSDGsに繋がったりするのです。

 

なぜこのような問題が昨今特に注目されるようになったかというと、「ゴミの排出総量が増えている」ということなどが原因となっていて、経済産業省が公表している2018年の一般廃棄物の総排出量を見てみると「約4,272万トン」となっています。

 

それでも年々減っていってはいるものの、まだまだ課題は多く、これらを再利用したり、再生利用したりすることで廃棄物を有効活用したり、これ以上廃棄物を増やさないようにしていくことはこれからの取り組みとして大事なことです。

 

ちなみに企業など規模が大きいものだとイメージしづらいところもあると思いますので、日常に落とし込むとどういうことが考えられるのかという点についても見てみましょう。

 

リデュースに関しては、余計な資源の利用を減らすという意味で、レジ袋の利用ではなく、エコバッグを持ち歩くということもそうですし、排気量を減らすという意味で、必要以上に食べ物を注文しないなども取り組みの一つとなります。

 

リユースに関しては、弁当など使い捨ての弁当箱を多用するのではなく、弁当箱を持参し、洗浄して再使用するなどのことや、使っていない物をメルカリなどで売却することで使えるものを第三者に利用してもらうというのもリユース的な取り組みです。

 

リサイクルに関しては古くから日常にあるのでイメージしやすいと思いますが、ゴミの分別をしたり、最近ではナイキなどの大企業がリサイクル製品を利用したスニーカーを発売したりしているので、そういった製品を積極的に使用するというのも良いでしょう。

 

このように、日常でも取り組める3Rを意識しつつ、このような取り組みをしている企業の株式を購入し応援することで投資がうまくいくということがあります。

 

意識が向かないことにはいくら投資しても感覚が身につきませんが、意識が向くことに投資することで感度が良くなるため、これからの時代に合わせて自分の感性も磨いていくようにしましょう🙆🏼‍♂️