仕事ができる人の共通点である「想像力と文章力」。
どうもガブリです。
仕事と一括りに言っても、一人でひたすら作業を行うイラストレーターや、スポーツを土台にしたアスリート、さらに企業に勤めて働くサラリーマンなど多岐にわたります。
しかし、一人でひたすら作業を行うイラストレーターでさえ、その絵を売って生活をするとなれば誰かと関わらなければならず、完全に孤立の状態で生涯賃金を稼いでいくというのは少し無理があります。
仕事の内容によって他者と関わる割合が多い少ないはあるものの、このコミュニケーションにおいて、仕事ができる人はどのようなパフォーマンス性を持っているのか。
今日はそれについて書いていこうと思います🖋
とはいえ、タイトルにあるのが答えの大きな部分を占めており、とにかく文章力と想像力は大事です。
どういうことかというと、現代では他者と関わるツールとして「LINE」が老若男女問わず王道ツールになってきています。
もちろん電話でのやりとりが必要な場合もありますが、個人的な感覚で言うと、「電話でなければいけない」内容ってあんまりなくない?
と思っています。
「早く要件を伝えなければならない時は電話の方が早い」とか「LINEで返事が来ないと不安」など理由はそれぞれあると思いますが、仕事ができる人を相手にする場合、ほぼLINEの方が返事が早い傾向にあります。
その理由は、「基本的に電話が鳴ると他のことをストップしなきゃいけないので、LINEであればすぐに返事が返ってくるというイメージさえ持ってもらえれば、その方が優先順位の取捨選択ができて楽」と考えているからです。
僕の周りでも電話をたくさんしてくる人は多く、状況によっては電話で応答することを後回しにすることもありますが、こっちが電話に出れなくてもその後LINEなどで送ってくることもなく何度も電話をしてくることがあります。
その割に休養かと思って電話に出てみると、「メール送ったので確認お願いします」とか、そうでなくとも電話でわざわざ伝えるべきでないこととか結構あるんですよね。
ここで必要なのが「想像力」だと思っていて、上記のケースで言えば、例えば電話に出れない理由は“打ち合わせ中“であったり、取引先との席で携帯は見れる状況にあるけど席を外せる状況でない時とかもあるので、そんな時はLINEで要件もらったら速攻で返事を返せたりしますし、そのあたりが想像できずに頑なに電話してくるような人は、その他でも想像力が及ばないことで相手にストレスを与えたり、仕事が逆に遅くなってしまったりということがあるはずです。
ただ、ここで電話を好む人の特徴として「文面だと伝わりづらそう」とか「誤解が生まれると嫌だからちゃんと話をしたい」とか言ってるのを聞くんですが、これってどちらも伝える能力がないという自分都合な理由ですよね?
このあたり、仕事ができる人はわかりやすい言葉で簡潔に伝えることができるので、LINEでもめちゃくちゃわかりやすいです。
こんな感じで想像力と文章力が優れていると、それだけで結構な優位性があることになります。
でもこれってセンス的なものじゃないかと思う人もいるかもしれませんが、後天的な要素も多く、やはりこれらの素養を身につけるには「読書」って大事だなーと改めて実感したんですよね。
小説では“世の中には色んな人がいるんだ“ということが学べるし、哲学書では“物事を追求する力“が養われます。
ノウハウ本を読んでマーケティングや経営を学んでもいいし、とにかく読書をすることで損をしてしまうというケースは聞いたことがない代わりに、私の周りでも読書習慣を持つ人の多くが仕事ができるという肌感もあります。
何かを新しく始めるということは何かを犠牲にすることでもありますが、「時間がないから」など理由をつけて新しいことを始めない人は結局「その他大勢」に紛れてしまいがちなので、苦労を先延ばしにして「人生ハードモード」にしてしまうのではなく、読書など新しいことを習慣にして苦労を先にしてしまうことで「人生イージーモード」にしましょう🙆🏼♂️