#経済ニュースをガブリ

宅建士、賃貸不動産経営管理士、FP2級、AFPとして活動するの私ガブリが経済ニュースや日常を綴っていきます🖋

不動産投資、迷ってならまずはクラウドファンディングもあり。

どうもガブリです。

 

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昨今、投資の種類の中でも割とスタンダードになっている不動産投資。

 

しかし高額商品のため、少しでも問題があるとそれは消費者にとって大きなダメージとなることもあり、不動産投資で成功している人もたくさんいますが、失敗している人の方が悔しい気持ちで我慢できず世の中に発信するので、ネガティブなイメージを持つ人も多いかもしれません。

 

とはいえ、株式投資や暗号資産投資などでは正式に金融機関などにお金を借りて運用することは基本的に難しく、不動産投資は唯一第三者の資本を使って投資できる投資商品と言えるでしょう。

 

その点で考えるとメリットがあるということも確かなのですが、やはり金額が高いということで、まだ不動産について勉強していない人などは怖がってしまうということも多々あります。

 

「ではまずは勉強を始めよう!」とする方もいますが、ほとんどの方はモチベーションが続かず、せっかく投資に向けて前向きになっても挫折してしまう方がほとんどなのです。

 

そういった方たちに私がオススメしているのは、「まずはどんな規模でも良いので、始めてみる」ということを伝えています。

 

そこで今日は、少額からでも始められる不動産投資フラウドファンディングの仕組みを紹介しつつ、サラリーマンに人気の「ワンルームマンション投資」とはどのような違いがあるのかなどについても比較していきたいと思います🖋

 

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これを読んでいる人の中でも、「不動産投資」というのは聞いたことがあると思いますが、「不動産投資クラウドファンディング」というのはあまり耳馴染みがないかもしれません。

 

この仕組みができてからまだ3〜4年しか経っておらず、「不動産特定共同事業法の一部改正」が行われた際に発足した新しい投資手法です。

 

仕組みとしては、複数の投資家から少額投資金を集め、それをもとに事業者が不動産を購入して運用したり、売却したりすることで生まれる利益を投資家にリターンとして分配するといったものです。

 

やはりそのメリットとしては少額で始めることができるというものであり、1口単位から購入可能ですが、ファンドによってその金額は異なるものの、1万円程度から始めることも可能です。

 

もちろんその分リターンも少ないですが、不動産投資とはどのようにして利益を上げているのかなどについて、投資することによって今まで以上に興味を持って向き合うことができるようになるかもしれません。

 

さらに実際に通常の不動産投資を始めた場合には、管理会社が該当不動産を管理するものの、何かあればオーナーの自分に連絡がきたり、故障があれば金銭的な負担を強いられることもありますが、不動産投資クラウドファンディングであれば、それらの手間もなく、購入のタイミングや売却のタイミングをファンド自身が決断していくので、プロの不動産運用が眺められるというのもメリットとなるかもしれません。

 

しかし先ほども書いた通り、「リターンがそれ相応に少ない」という点は、投資においてメリットがあまりないので、最終的に実際に不動産を自身で所有する不動産投資に興味を持っても良いかと思います。

 

ちなみに、サラリーマンなどに人気が出ているワンルームマンション投資では、冒頭にも書いた通り「金融機関のお金を元手に投資を始められる」という点に加え、賃料収入があることで、そのローンの返済を他人である入居者が代わりに払ってくれるという仕組みが可能なのも面白いところです。

 

さらに「団体信用生命保険」と呼ばれる保険に同時加入すれば、万が一亡くなった場合などでも遺族に残りの借金を負担させることなく財産である不動産そのものを残せるので、以降家賃収入を定期収入として遺族に残すことも可能です。

 

それぞれにメリットやデメリットと感じるものはあるかもしれませんが、まずは何よりも始めてみてから判断した方が良いと思います。

 

何事もそうですが、「皆があまり良くないと言っているから」とか「あまり良いイメージを聞かないから」などの情報も大事ですが、そんなことを言っている方たちがいわゆる成功者であることは少ないはずです。

 

自分で責任が取れる範囲でのリスクを取ることは大事ですが、知らないことに否定的になるのでなく、始めてみた上で自分に合うか合わないかもジャッジするようにしましょう🙆🏼‍♂️