カードローン申し込みの際に気にしておく点。
どうもガブリです。
学生を卒業して社会人になると、働くことでお金の管理をすることになり、そのタイミングでクレジットカードを作るという方も多いかもしれません。
ほとんどの場所で使えるし、最近では新型コロナウィルスの影響で、物を媒体として接触したくないという場合なんかにも現金の受け渡しでなく、カード決済が非接触ツールとして再注目されているという観点もあります。
そんな便利なクレジットカードですが、昨今ではクレジットカードを通して個人情報が盗まれたり、悪用されたりなどのネガティブなニュースがあることも事実で、どのようにクレジット会社に管理されているのかもなんとなく知っておく必要があるかもしれません。
そこで今日はカードローンの情報など、信用情報はどのように管理されているのかなどについて書いていこうと思います🖋
まず、クレジットカードを利用し始めると、その人の信用情報が「信用情報機関」に登録されます。
この信用情報機関というのは、複数存在し、
・CIC
・JICC
・全国銀行個人信用情報センター
という機関が存在します。
それぞれ扱っている個人情報の種類が違ったりするのですが、大抵はCICに情報記載されていて、ローン返済をしていない人たちなど俗にいう「ブラックリスト」みたいなものもこの信用情報機関を介して確認することができるのです。(自身でも情報開示請求できるので、自身の信用情報が気になる人は請求してみても良いかもしれません。)
しかしこの「信用情報機関に登録される」というと、「なんか嫌だなぁ」と思う方もいるかもしれませんが、管理が必要なのは確かですし、カードローンを正しく利用している(返済が滞っていないということ)分には信用情報に悪影響を与えることもないので、安心して使用することができます。
具体的に「信用情報」とは何かというと、借入しているローンの履歴のことで、今までどのようなローン会社を通じて借入をし、ちゃんと返済しているのかなどが確認することができます。
誰がこのような情報を必要とするかというと、今後別のカードローン契約をする際や、マイホームを購入したいなど新規借入が必要な際に、金融機関が「この人にお金を貸してもちゃんと返してくれるのかな?」なんてことを確認するために使用しています。
そのため、「過去に借入の経験があって、返済を滞らせたことがある」などのネガティブな情報はもちろん新規借入に悪影響ですが、「今まで借入をしたことがない」という場合にも信用情報に蓄積がないため、借入を拒否されることがあります。
また、「特に借入返済の遅れはない」という認識を持っていても返済が遅れているというケースもあって、どんなことがきっかけかというと、
・スマホなどの機種変更をした際に、各携帯通信会社と「2年契約」などをしていて、実質スマホ端末代金が分割になっていた。
という場合です。
すると、毎月の携帯代金にスマホ端末の分割金も含まれるため、携帯代金の払い忘れや、引き落とし口座の残高不足などが原因で返済の遅れが信用情報に記載されている場合があるのです。
ちなみに、引き落とし口座の残高不足などで返済が滞った場合、携帯会社から支払いができていない旨の書類が届きますが、それをもってすぐに返済をすれば支払いの遅れとはみなされないので、気づいたらすぐに返済することで信用情報を傷つけずに済みます。
これらのように、いろんなケースでの返済情報などが記載されている信用情報機関ですが、債務整理や自己破産なども掲載されるので、一度そのようなことを起こしてしまうと、おおよそ5〜10年間は新規借入ができなくなってしまいます。
5〜10年あれば生活の状況も大きく変わり、いくら“現金派“の方でもその間借入ができないというのはそれなりに弊害となる可能性は大いにあります。
そのため、借入をした場合はできる限り返済が滞るなどのことはないよう気をつけましょう🙆🏼♂️