証券口座は複数持った方がいい?
どうもガブリです。
投資を始める理由は人それぞれですが、投資を始める人のほとんどが「証券口座の作成」ですでにちょっとつまづくことがあります。
「株式」や「投資信託」なんて言葉はどこかで聞いたことがあっても、実際にどうやって購入するのかまでは知らない人が多いですよね。
そこで、証券口座を開設するためにインターネットなんかで調べてみたのは良いものの、証券口座も預金口座みたいにたくさんあることに気づきます。
しかし、預金口座に関しては“所属している会社から給与口座として指定銀行があった“とか、親が〇〇銀行を使ってるから何となく流れで同じ銀行にしている“なんて人は多いんではないでしょうか?
それに口座は一つに絞った方がいいのか、それとも預金口座みたいに給与口座や支払い口座を分けるみたいに複数作成しても良いのか悩んだことはないでしょうか?
そこで今日は証券口座を複数持つことのメリットなどについて書いていこうと思います🖋
そもそも証券口座が複数作れるのかすらわからないという方もいるかもしれませんが、まず前提として証券口座を複数作成することは可能です。
ただ、どのような場合に複数の口座を所有するのかというと、
・IPO当選率を上げる
・各証券会社の特性を使い分けたい
などの理由があるかと思います。
まずIPOとは何かというと、「新規公開株」を表す用語で、「これから新たに上場する企業の株を購入する権利を与える“というものです。
基本的にこのIPO株を購入することができれば、上場後に株式の価格が上がることがほとんどなので皆欲しいのですが、その代わり欲しい人が多い故に抽選で購入権利を獲得することになります。
この抽選に応募するにあたって、口座を複数持っていればその分だけ抽選に参加できるので、当選率が上がるということになります。
そのため、IPO株に挑戦したい人はそれだけで複数口座を持っているとお得になります。
次に、各証券会社の特性を使い分けたいという場合。
例えば、主要な証券会社ベストスリーをいうとすれば、
・楽天証券
になると思います。
SBI証券ではそれこそIPO株の当選率が高いということでも人気の証券会社です。
楽天証券では専用のトレーディングツールである「マーケットスピード」が使用できて、証券口座を作成すれば「日本経済新聞」が無料で読めるなど特典の豊富さが人気です。
マネックス証券では米国株の取り扱いの多さが人気だったりします。
このように、それぞれの証券会社での特性があるので、上記全ての証券口座を作成してもそれなりに用途別で使いこなせると思います。
特に口座開設にお金がかかるとか年会費がかかるとかはないので、迷ったらとりあえずあ3つくらい同時に口座を作っても良いと思います🙆🏼♂️