不動産投資家の後悔。
どうもガブリです。
ここ数年でマンションオーナーをはじめとする不動産投資オーナーさんが増えているのはなんとなくでもご存知かと思います。
昔は「不動産」と聞けば「お金持ち」とか「富裕層」みたいなワードとセットで語られることが限定されていたようにも感じますが、今ではサラリーマンや公務員の方でも多くの方が取り組んでいる投資方法になります。
その理由は、マンションの供給量が増えたことで購入できる機会が増えたのと、単価が2,000万円〜3,000万円前後の新築・中古区分所有が融資によって可能になってきたということがあると思います。
しかしその購入の動機に「営業マンに紹介された」という方がいらっしゃいますが、深く考えもせずにただ単にシミュレーションだけをあてにしてしまうと、中には将来的に思った通りの運用ができないといったことがあるかもしれません。
ここで、「騙されたぁ」とネガティブになっている方を見ることがありますが、もちろん購入する時点で気にしておかなけらればならないことがあることは前提としても、購入した後に気をつけるべき点もたくさんあるのは事実です。
多くのオーナーさんは購入後にあまり手をかけていないということもあるので、今日は不動産投資のコツみたいなものについて書いていこうと思います🖋
まず、不動産投資を成功させるには、「借りたい人が多いとされる不動産であることが大事」ということを念頭に置かなければなりません。
そのため、購入時に立地にこだわったりすることは大事なのですが、「立地は駅近だし割と良いところだから、後はどうにかなる」と、その後ほったらかしにしている人も多く見ます。
しかし“借りたい“と思わせる手段は立地だけでなく、室内の設備などでも大きく印象は変わってきます。
つまり、売りとなるポイントを増やしましょう!ということです。
さらに不動産の賃貸物件探しといえば、街の不動産屋に顔を出し、そこで担当者と話をして条件等の確認をしたら、実際に物件を担当と一緒に見に行く。というのがスタンダードでしたが、最近ではインターネットでの検索のみで賃貸物件を決定する人も増えており、昨今のソーシャルディスタンスなんかを考えたらこの動きには拍車がかかっていくとも考えられます。
そのため、インターネット掲載が上手だったりするような会社さんで入居者を募集してもらうなどの工夫も大事です。
次に、設備の充実。
やはり新居に引っ越すとなった場合には、家具や家電製品の買い替えなど、引越し費用には結構なお金がかかったりするので、備え付けの設備などがあると需要はそれだけで高まります。
その中でも人気とされる設備は、
・独立洗面台
・システムキッチン
・エアコン付き
などが上位となっているようです。
やはり昔からお風呂とトイレが一緒の物件などは少し懸念されたりするところはあるので、このあたりに力を入れるだけでも長い需要の獲得に繋げられるでしょう。
後はここ数年のトレンドとして、「スマートキー」というものがあります。
一般的な金属の鍵でもなく、差し込み型のカードキーでもなく、近づくだけでドアの鍵の開け閉めが可能なタイプのものです。
セキュリティ的な問題を懸念する方もいますが、そもそも空き巣にはいられる場合の一番の原因は「鍵穴から何かしらの細工をされて侵入される」というものなので、スマートキーのように鍵穴が存在しないものではむしろセキュリティ面も高いと言えるでしょう。
スーパーで買い物した後に両手がふさがっているのに鍵が見つからずイライラするなんてことは多くの方が経験あるはずですし、このようなニーズに応えられるというのは、他の物件とも差がつけられる点かと思います。
このように、常に現代の住居のあり方を勉強し、どのような設備が入居率増につながるのかを考えていくようにしましょう🙆🏼♂️