ライフステージのお話。
どうもガブリです。
人にはそれぞれ人生の計画というものが少なからずあったりすると思います。
現代では所有欲を筆頭に色んな欲が若者の中で失われつつあると言われながらも、不自由を求めているわけではないので、現代の欲とは“欲を持たないこと“とも言えるのかもしれません。
ただそんな中でも人生計画を立てているタイプの方達はお金がかかることを大きなイメージにしてライフプランを立てているようでして、今日は「ライフステージとは何なのか」ということについて書いていこうと思います🖋
まず一般的なライフステージを見てみましょう。
大学を卒業して23歳で就職をするとします。
その後25歳頃には車をローンで購入。
28歳頃には結婚。
35歳頃にはマイホームを住宅ローンで購入。
それと同じような時期に子供が産まれ、50歳ちょっとまでは子供の教育にお金をかけていくことになります。
そして70歳頃にマイホームの返済が終了し、その後は年金で暮らしていくというのが一般的なライフステージとなっているようです。
ざっくりとしたイメージですが、昭和の頃から続く“所有“を前提としてのライフステージであり、確かにこのように年齢で区切って人生をある程度考えていくことによって、ズレが生じた時には修正がしやすいなどの利点はあるかもしれません。
しかし、現代では時代の流れるスピードが格段に上がっており、仕事やお金のあり方については目まぐるしい変化を数年で感じることになっている状況でもあります。
さらに、上記のようにプランを明確にしておくことで安心感があるように感じるかもしれませんが、そのプランが思い通りにいかないときにストレスを溜めてしまうことも多く、実は客観的にみたら幸福度は高そうでも、自分の理想と違うことで“相対的に不幸“になってしまう現象が起きるのです。
後は、上記のライフステージで一番議論となるのは間違いなく「マイホーム本当にいる?」という点ですよね。
持ち家派か賃貸派かという議論は本当にたくさんの場所で存在しますが、
・2019年「不動産の日」アンケート 〜住居の居住志向及び購買等に関する意識調査〜
によると、持ち家派が80.9%、賃貸派が19.1%と圧倒的に持ち家派がいまだに多い現状です。
持ち家派の意見では「家賃を支払うよりローンを支払って自分のものにしてしまった方がいい」や「持ち家は資産になるから」などの意見があり、反対に賃貸派の意見では「住宅ローンに縛られたくない」や「天災が起こったときに家を所有しているとリスクになるから」などがあるようです。
持ち家派の多くはサラリーマンであり、地域もそれぞれ違いますが、これについては、
「都心部に近く資産性の高いものであれば購入しても良いが、田舎で購入する家はあまりオススメできない」
というのが多くの専門家の意見かと思います。
つまり持ち家派の意見にある「持ち家は資産になるから」というのは、必ずしもそうではなく、不動産の選び方に大きく左右されるということです。
計画的な行動は計画的にいったときほど幸福度は人一倍高いものになりますが、最終的に思いもよらないところで不幸になってしまっては本末転倒なので、自分の理想を現実にするためにはどのようなことに拘っていく必要があるのか、この点については見極められるようにしておきましょう🙆🏼♂️