自立した女性が増えている昨今、選ぶ投資は。
どうもガブリです。
「投資」と聞くと女性よりも男性がするものと思われる方も多いようですが、昨今では自立している女性も多く、独身時代から率先して投資を始めている方も多くなってきています。
「人生100年時代」と言われ始め、これまでは夫婦でも男性が経済的な面に向き合っていればそれなりに過ごせた人生も、これからはもっと長く見積もった計画が必要です。
・投資はお金がかかる
・損する
・リスクがある
などネガティブな面はギャンブル的な要素を感じるという意味で、女性よりも男性の方が性格に合っていると思われがちであるものの、しっかりした計画を立てて成果を出すという意味では、家計簿などを担当するしっかり者の女性の方が得意だったりします。
そんな中、女性の投資人口が増えていると実感していますが、多くの方は30歳を過ぎた頃から特に将来に意識を向け始め、投資について勉強を始めたり、実際に投資を始めたりする人が増えているようです。
さらにひと昔前に比べると、厚生労働省が発表しているデータで見ても独身女性は増えている傾向にあり、“ある程度の年齢になったら結婚“というある意味当たり前と言われがちな価値観は変化してきてもいます。
するとより計画的に将来について考えていかないことには自分で自分を守れなくなってしまうので方法論が必要ですが、その方法のスタンダードである「預金」ではあまりにも心細いのが現代です。
なぜなら現代の日本は「超低金利」だからです。
今30歳になられた方々の親御さんの年齢の多くは60歳前後であると思いますが、するとその親御さん世代はバブル経済を経験しています。
バブル経済期では、普通預金で平均2%の金利が得られ、定期金利ではなんと6%もの金利が存在していました。
これは現代の投資信託以上のリターンであり、かつ投資信託よりも安全性が高かったという点で、こういった運用の面では非常に優れた時代であったといえるでしょう。
しかし現代の定期金利は平均0.002%程度であり、親御さん世代と同じように運用していたら、3,000分の1程度の運用しかできないということです。
つまり、親御さんたちは自分たちの世代で有効的だった預金に強い思い入れがあり、子供に向けて「ちゃんと貯金しなさい!」なんて言うかもしれませんが、ちゃんと貯金ばっかりしていると中々人生はハードモードになってしまいます。
さらに今後物価も上がっていく可能性だってあるわけで、備えの必要性はより一層増しているともいえるでしょう。
それでは現代の30代女性はどのような投資を選んでいるのか。
その多くは「投資信託」だそうです。
株式投資やFXなどはハイリターンを期待できる反面、リスクもそれなりにあります。
これが「投資はリスクが高い」といわれる所以でもあるかもしれませんし、このようにリスクがある程度高く、度胸が伴う投資は確かに男性の方が向いている傾向にあるかもしれません。
それに比べて投資信託は少額からの積み立ても可能であり、毎月の預金の代わり的な感覚で続けていくことが可能です。
預金に比べると、元本保証もないし、手数料などが存在するのである程度勉強が必要ですが、投資する投資信託商品を選んでしまえば、後は定期的に積み立てていくだけで運用はプロが行ってくれます。
つまり、
・元本割れの可能性はゼロではないものの、お金の難しい部分はプロが代わりに行ってくれ、少額で大きなリスクを覚悟しなくても良い。
という点で堅実な女性には向いている商品といえるでしょう。
さらに投資信託は話題の「つみたてNISA」とも連携が可能であり、難しい税金の部分はこれと連携させることで基本的に考えなくて良いことになるので、現代ではより取り組みやすくなっている点もオススメです。
今までの毎月の預金金額を全て投資信託に切り替える必要はないかもしれませんが、それでも預金よりは圧倒的にリターンを期待できる投資信託について、今までの預金額の半分くらいを分散させてみることから始めてみるのもいいと思います🙆🏼♂️