証券口座はどこで開設しても同じじゃない。
どうもガブリです。
老後2,000万円問題が話題となった後、個人型確定拠出年金のiDeCoの加入者数は増大しました。
政府が「自分の身は自分で守るように」とアドバイスをしてくれている中で、何もしないことのリスクを感じた人が多かったのでしょう。
それでも未だにiDeCoの仕組みについて詳しく語れる方は少なく、実際にどうやって始めるかわからない人や、申し込んだはずなのに引き落としが完了していない人など様々。
今日はiDeCoを始めるにあたって必要な証券口座の開設、また人気の証券口座などについて書いていこうと思います🖋
iDeCoの仕組みなどについては以前書いたので省略しますが、
まずはiDeCoを始める際にどのようなポイントに注意して商品を選ぶのかを決めましょう。
iDeCoの運用に投資信託を使用する場合に覚えておきたいのが「インデックス型投資」と「アクティブ型投資」。
インデックス投資とは、例えば日本を代表する企業225社の平均株価を指す「日経平均株価」などに連動する動きが特徴の運用方法です。
アクティブ型投資とは、インデックス型に対して、もうちょっと攻めの姿勢でリスクを取りながらも儲けを狙っていくのが特徴の運用方法です。
上記の2つを初心者の方に伝えると、特に男性はアクティブ投資を選ぼうとする傾向にありますが、アクティブ型投資は手数料が高かったり、必ずしも良い成績が残せるわけではないことなどを考えると、過去の例ではあまり上手くいっているところはありません。
iDeCoはあくまでも将来の年金プラスアルファとして運用するものなので、手堅くインデックス型投資にするのが良いでしょう。
さらに、どの証券会社を使用するかでも違いは出てきます。
そこで、証券会社ツートップの「SBI証券」と「楽天証券」を比べてみましょう。
iDeCoを始める際の注意点は、iDeCoに加入すればOKということではなく、iDeCoを用いて投資商品を選別する必要があります。
その上で大切なのは、
・たくさんの商品が比較できるか
・手数料が安いか
・使いやすいか
などがあるでしょう。
まずはトップのSBI証券から。
SBI証券ではiDeCoを始める場合、「オリジナルプラン」と「セレクトプラン」の2種類があります。
オリジナルプランの方がいわゆるバランスの取れた商品ラインナップとなっているので、商品選別がよくわからない方はオリジナルプランの方が好まれているようです。
商品のラインナップに関しては楽天よりも多く、すでにSBI証券を持っていて、他にも運用している投資対象などが口座内にあるのであれば、そのままSBI証券でiDeCoを始めても良いでしょう。
次に楽天証券。
商品は通常のインデックス、アクティブなどに分かれ、将来的に掛け金の変更や投資対象の変更などする際にも手続きが簡略的な印象です。
その他、楽天スーパーポイントとの連携も可能であり、会員の方は楽天カードで投資信託などを購入すればポイントが付与されるなどの嬉しい試みもあります。
楽天会員の方であればこちらの方が有利かもしれません。
上記のように、証券口座が違うだけでも受けられる恩恵は変わってくるので、口座開設の際はしっかりと比較してから始めるようにしましょう🙆🏼♂️