セカンドハウスもローンが組める?
どうもガブリです。
最近は新型コロナウィルスの影響で、マイホームの購入検討からキャンセルが入ることもしばしばありますが、情勢としては低金利が続いてるため、融資を受ける際のお得感は持続しています。
このような経済混乱期では仕事が続くかどうかということを懸念してマイホーム購入を断念しているケースがほとんどですが、もしも収入にマイナスの変化があるということがそんなに想定されないと判断するのであれば、変わらずマイホームを融資にて所有するのは悪くはない時代です。(マイホームか賃貸かについてはまた別の論争なのでここでは省きます。)
そこで、さらに最近ではセカンドハウスローンというものもよく聞くようになり、今日はそのことについて書いていこうと思います🖋
セカンドハウスと聞くといわゆる"別荘"を思い浮かべる方が多く、別荘といえば富裕層の話でしかないと割り切ってしまう方も多いかもしれません。
しかし、実際に現在では富裕層とまでいかない方も、早期にセカンドハウスを所有しておくことで、将来的に老後の暮らしも想定する二地域居住を実現している人が増えてきています。
まず、マイホームを既に購入されている方や検討されている方はおわかりのとおり、マイホーム購入の際に融資を用いるとなれば"住宅ローン"をしようすることになります。
これは、実際に住むことを目的として自分の住民票を置く場所のことです。
セカンドハウスの場合は住民票を置く場所ではないので、それ用の"セカンドハウスローン"というものを用いることになります。
住宅ローンとセカンドハウスローンの違いや特徴について見てみましょう。
セカンドハウスというくらいですから、マイホームを持っていることで返済がキツキツの方にはセカンドハウスローンの審査は難しいことになります。
しかし、現在所有のマイホームが完済しており、それを担保にしてセカンドハウスの購入相談をするということも可能なので、興味のある方は状況に応じて不動産屋に相談してみても良いでしょう。
さらに、セカンドハウスローンでは住宅ローンのように住宅のみの融資(金融機関になりますが)ではなく、リフォーム対応型などもあるので、住宅の購入に加えてリフォーム代金まで同ローンに組み込めるといったことが可能である場合もあるのです。
とはいえ、通常の住宅ローンに比べると金利が高い傾向にあるので、借りれるからといって必要以上の融資を受けようとしてしまうと返済が難しくなってしまうこともあり、注意が必要です⚠️
現在住宅ローンの金利は年利1%を切るところが多いですが、セカンドハウスローンでは年利3%前後なので、それなりに月々の返済額が多いことも考慮しましょう。
尚、住宅ローンでは若いサラリーマンでも購入できるように250万円ほどの年収があれば、その他借入等ない場合は審査に通る可能性がありますが、セカンドハウスローンでは約500万円からが基準となるため、ある程度歳を重ねてセカンドライフの想像ができる頃に検討することになるかもしれません。
その他、セカンドハウスローンでは"住宅ローン控除"が受けられないなどの条件もあるため、「単純に住宅を2つ購入する」という感覚ではないことは念頭に入れる必要があります。
しかし、逆を言えば上記のような点を考慮した上である程度の余裕があれば、年収500万円を超えた段階で検討可能というものなので、一般的なサラリーマンでも実現可能という点で、興味のある方は調べてみても良いかもしれません🙆🏼♂️